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インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前は絵に書いたような底辺大学生でした。
人付き合いが大の苦手で大学では友達も出来ずに、何をしたらいいかもわからずひたすら空いてる時間はバイトの毎日。
5つのアルバイトを掛け持ちしていて、アルバイトが命みたいな大学生だったと思います。
2年生になり将来への不安は増し、更には当時付き合っていた彼女に振られるなど自分に嫌気がさすような日々を送っていました。
インターンシップを始めたきっかけは?
先程紹介した元カノが社会人だったので、彼女が自身の就活を振り返り「インターンシップは早めにした方が良い」と言ってくれた事がきっかけです。
元々何かインターンシップをやりたいとは思っていました。
彼女に振られたこともあって、「自分を本格的に変えたい。何を変えたいかは明確ではないけれど人として成長したい」と思うようになったのです。
サイトで探していると土日限定でできる長期インターンシップを見つけました。それが現在所属する企業です。
ただ内容は、人見知りで引っ込み思案の自分には到底考えられない飛び込み営業。あの頃の自分だったら確実にスルーしていましたね。
ですが、180度変わりたいと思ってた僕は静岡住まいでありながらも毎週東京に通うつもりでインターンシップに応募しました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
毎日学び続けることの連続ですが、自分で成長できたなと思う所が2つほどあります。
今の上長から学んだことですが、それは問題発見能力と問題解決能力です。営業のインターンシップでの成長はここに本質があると感じます。
今までの自分は、やったことに責任を持つ考えはありませんでした。また自分のしたことの振り返りや、そこから問題点や改善点を探すこともしてきませんでした。
しかし、このインターンシップでは常に自分とお客様との会話を振り返ります。
「ここが良かったから継続しよう、悪かったとこはどこだろう?」と問題を見つける姿勢と、そこからどうしたら良くなるか解決していく姿勢が必要です。
今まで振り返りが苦手だった僕ですが、今では毎週自分の行いを振り返るようになりました。
継続する点と改善していきたい点、またそのために何をしていくべきかを考えて活動しています。
成長できた理由・要因は?
メンバーに支えられて得た成長だと思います。
初期はインターンシップを始めたはいいけれど、人付き合いは苦手で自分から学びに行く姿勢を、恥ずかしさから見せる事が出来ないでいました。
しかしそんな時でも周りの先輩や直属の上長は、自分を気にかけて沢山のアドバイスや成長する為のチャンスを与えてくれました。
先輩や上司のほとんどが同じ学生でありながらも営業のスキルに長けていて、またとても頼もしくて自分に刺激を与えてくれます。
時には「頑張る理由ってなんだろう?自分はなんの為に頑張ってるんだろう?」と悩んでる時もありました。
そこでもチームや支部の結果の為に自分は頑張っていると気付かせてくれた上司の存在は、成長の大きな要因でした。
これから挑戦したい事
これから挑戦したい事は、まずは結果をもっと出すことです。その為に今後は自分から学ぶ姿勢をもっと全面に出して行きたいです。
地方の大学出身者である僕からしたら、日常の大学生活では接点のない先輩学生と交流を持てている今は奇跡に近いです。
そのありがたみを理解し、結果を出すために本当の意味での行動力を伸ばす必要があります。周りに頼っているだけでは結果は得られません。
2つ目に関してはだいぶ先にはなってしまうかもしれませんが、チームをもつリーダーになりたいです。
今の僕の上長は、本気で僕と向き合ってくれています。「お前の人生を変えたい」と本気で熱く言ってくれました。
正直、こんなに他人に向き合って貰えたことは無くて本当に嬉しかったです。
部下の人生を色付けられる様に努力でき、マネジメントもできる。そんな今の上長を越えられるチームリーダーになりたいと思っています。
私にとってインターンシップとは
インターンシップはとりあえず身を投げこまないと分からないと実感しています。やってる理由もみんなバラバラで色々な人がいますし。
今まで経験したことない人間関係の連続。大学生ならどこかしらで感じる漠然とした不安や自分を変えなきゃという焦りが誰しもあるはずです。
このような気持ちがあるのならとりあえず経験することに損はないと思います。
その経験の有意義さを颯爽と感じられる人、ゆっくりじっくりと感じていく人はいると思います。ただ経験したことがないからわからないだけで。
時間は平等です。何もしないでいるなら学生時代にしか出来ないこの貴重な経験をしてみることを僕はオススメします。
大学 | 静岡大学 教育学部 |
学年 | 3年 |
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