はじめに

就職活動をやらないといけない、とはわかっているもののやるべきことが多すぎて悩みますね。

またどのタイミングで何をすればいいのか初めてのことだらけで戸惑うことも多いでしょう。

この記事では就活の準備についていつから何をすればいいのかを解説していきます。

参考にしてみてください。

就活準備とは何をする

就活,準備

一言で就活準備と言ってもやらなければならないことはたくさんあるでしょう。

ここでは就活準備でやるべき順序や実際にやるべきことを紹介していきます。

就活準備は順序が大切

就活,準備

就活準備を始めよう、と思い立ってまず何をするでしょうか。

就活準備には大切な順序があり、それを怠ると後々うまくいかずに焦ることになるでしょう。

以下の順序に沿って準備を進めるようにしてください。

  1. 自己分析
  2. 業界研究
  3. 企業研究
  4. 職種研究
  5. インターン参加
  6. テスト対策
  7. 面接対策

1.自己分析

就活準備としてまず初めにやるべきことは自己分析です。

自己分析は自分の過去の成功体験や失敗体験、好きなこと嫌いなことから自分の特性や性格、なりたい姿を描くことを指します。

自己分析は自分の現在地を知るための地図のようなものと思ってください。

自分が地図上のどこにいるのかわからないのに目的地にどうたどり着くのかわかるはずもないですよね。

就活で困ったときには必ずこの自己分析に返って来るようにしましょう。

自己分析のやり方については以下の記事を参考にしてください。

【就活における自己分析の目的とは】なぜ就活の1番始めに自己分析をするべきのか?始める時期や自己分析のメリットまで解説!

2.業界研究

次は業界研究です。

自分が気になる業界はどのようなものがあるのかを見ていきましょう。

そしてその業界全体の将来性や社会的な役割、意義を考えてみてください。

いくら興味のある業界とは言え、10年20年で社会的な意義のない業界になってしまう業界は就職先として考えづらいでしょう。

個別の企業努力ではどうしようもない世界の流れもあります。

1つ1つの企業を見る前にまずは業界全体の将来性を分析しましょう。

業界研究のやり方については以下の記事を参考にしてください。

業界研究,やり方

3.企業研究

業界研究の次は個別の企業研究です。

もちろん知っている会社を見てみたい、というのであればそれでも問題ありません。

自己分析を基にどのような業界を見るべきかを決めたら、その業界の主要なプレイヤーを見ていきましょう。

個別企業で見るべきはその会社が大切にしている価値観や求める人物像ですね。

あとは今後の企業の戦略や強み弱みを見ておくようにしましょう。

説明会やOBOG訪問で聞きたいことを質問リストにまとめておくと後で役に立ちます。

4.職種研究

企業を分析したら次は職種の分析です。

その企業にどのような職種や働き方があるのかを見ていきましょう。

自己分析を基に自分のやりたいことやなりたい姿を思い浮かべながら職種の特性を理解することが大切です。

ワークライフバランスはどうか、仕事を成し遂げて身につくスキルは何かなど、職種によって大きく異なります。

業界研究や企業研究はどこで生きるかを考えるものですが、職種選びはどう生きるかを考えるものと言えるでしょう。

職種研究のやり方は以下の記事を参考にしてください。

職種研究

5.インターン参加

調査フェーズがある程度できたら、次は行動に移りましょう。

就活準備のタイミングで最も効果的なのはインターンに参加することです。

1dayインターンだと説明会に参加するのとほぼ一緒なので、できるだけ長いインターンに参加する方が実りが多いでしょう。

そこで出会った社会人に自己分析や業界研究などを手伝ってもらってもいいかもしれません。

inputをしたらoutputをするというサイクルを繰り返すことが大切ですね。

インターンはとてもよいoutputになります。

インターンに関する情報は以下のカテゴリに多く掲載していますので参考にしてください。

インターンに関する情報はこちら

6.テスト対策

就活準備で避けて通れないのがテスト対策です。

特にいくつかのテストについては対策をすれば間違いなく効果が出るものであり、やらないと損をします。

就活準備で代表的なSPIなどのテストは対策が必須ですね。

正直面倒でなかなか手を付けづらいのですが、暗中模索することが多い就活準備においてやれば結果が出るという確実性の高い準備です。

むしろ取り組みやすいものと認識し、早めに対策に取り掛かるようにしましょう。

7.面接対策

最後は面接や選考の対策ですね。

いくらリサーチを頑張っても相手に自分の強みや志望動機が伝わらなければ意味がありません。

面接では効果的に内定を取るためのコツもあります。

出たとこ勝負で結果が出る人もいますが、それで結果が出なかったときに苦しくなるでしょう。

就活の勝ち方をしっかりと学んでおいてください。

自分がどのステップか理解しよう

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上記の準備を進めながら自分はどのステップをどれくらいできているのかを常に把握するようにしましょう。

上記のステップは1つが終わったら次に行く、というものではなく同時並行的に進めていくものとなります。

業界研究ができて企業研究をしたからインターンに参加、その後に自己分析と企業研究を深める、とステップ毎の進捗を確認しておくといいでしょう。

就活準備はいつから始めればいいのか

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やるべきことが非常に多い就活準備ですが、いつから始めるのが良いのでしょうか。

スケジュールについて見ていきましょう。

大学3年生のうちに始めよう

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結論として就活準備をいつ始めればいいかという問いに正解はありません。

ただ、望ましいのは大学3年生のうちに始めておいた方がよいということです。

企業が情報を提供するタイミングや選考の時期を考えても、大学3年が終わるまでに就活準備を始めることで機会を逃さずにおけるでしょう。

自己分析や業界研究はいつでも始められる

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自己分析や業界研究は特にいつでも始めることができる就活準備ですね。

特に自己分析は就活でなくとも普段から意識をしている人もいます。

業界研究も業界研究mapのようなものを買えばすぐに始められるものです。

この2つはできる限り早く始められるといいでしょう。

外資系企業など早めに始める方が有利な企業もある

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外資系企業を受けようと考える学生は早めに動いておかないと企業の動きに間に合わないことがあるので注意しましょう。

特に外資系のコンサルティングや金融、事業会社は動きが早く大学3年のサマーインターンが一番の勝負となります。

経団連に加盟していない企業は他企業のスケジュールと関係なく独自に選考が動くのです。

就活開始時期別のスケジュール管理

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就活準備をいつから始めるかによって動き方は変わってきます。

ここでは就活準備開始時期を5パターンに分けて、それぞれどの時期に何をすべきかを見ていきましょう。

大学3年4月スタート

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大学3年の4月にスタートするとまず6月にインターン情報をしっかりと取得する準備ができるでしょう。

それまでに自己分析をやっておけばどのインターンを選ぶか、インターンの選考対策まで余裕をもってできます。

夏場はインターンに複数回参加し、秋は参加してもしなくともいいでしょう。

夏のインターンを振り返りつつ自己分析、業界研究を深めて冬インターンに備えます。

冬インターンはある程度本命の業界、企業に絞っていきましょう。

面接対策や筆記試験対策も余裕を持って対応できる時間がとれますね。

大学3年3月から就活が本格スタートするタイミングでは志望企業も確定でき、3月中にESを余裕をもって書く準備をします。

4月以降はその企業の選考を進め、4~6月中の内定を目指しましょう。

大学3年6月スタート

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大学3年の6月に就活をスタートすると、すぐにインターンへのエントリーが必要となります。

まだ自己分析もしておらず業界も絞れていませんので、とりあえず興味を持てそうなものをいくつか応募してみましょう。

選考もここで経験できるといいですね。

夏インターンをいくつか経験し、そのインターンをきっかけとして自己分析や業界研究・企業研究を深めていきましょう。

冬のインターンが本番です。意中の企業のインターンに参加できるようにし、アピールできる場にしましょう。

夏インターンの経験がある分冬インターンでは慣れもあり活躍しやすくなります。

インターンに参加した企業を中心に3月以降就活を本格化していきましょう。

4月から6月で内定を目指します。

大学3年10月スタート

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大学3年10月スタートの場合はまず自己分析と業界研究を冬インターンのエントリー時期である12月前にある程度仕上げに行きましょう。

これができていれば冬インターンでどこに応募するかをある程度絞り込めます。

初めてのインターンになりますが、周りの就活生はすでにインターン慣れした人も多くいるでしょう。

しっかり事前のリサーチをしてから望むようにしてください。

冬インターンでアピールが難しいかもしれませんが本番は3月以降の選考と割り切りましょう。

冬インターンの振り返りと面接対策・筆記試験対策をしつつ、学校のテストもありますので忙しい1,2月になります。

冬インターンの経験をもって自己分析と業界研究・企業研究を深め4~6月で内定を目指しましょう。

大学3年12月スタート

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大学3年の12月にスタートすると、とりあえず興味の持てる企業に冬インターンを申込むことになります。

自己分析や業界研究は申込の後にやりましょう。

年明けからが本番です。急ピッチで自己分析や業界研究・企業研究を進めていきます。

面接対策やSPI対策も一緒に進めないといけないため、2月中に就活に集中できる体制を整えましょう。

3月以降ESと選考を繰り返しながら自分の型を探してください。

できるだけ早い段階で内定を取れるように頑張りましょう。

大学3年2月スタート

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大学3年の2月にスタートすると、すぐに3月を迎え就活本番となるでしょう。

自己分析もできずどの業界を受けるかの考えもできていません。3月の中旬にはESの提出があり筆記試験があります。

まずはエントリーをしないことにははじまりません。

ある程度後付けになるかもしれませんがまず興味のある業界の企業に応募をしましょう。

ESや面接を繰り返しながら急ピッチで自己分析を進めていきます。テスト対策はあまり時間がないのでさっとやるになります。

このやり方でいくと1つ1つの企業に丁寧に向き合うことが難しいため、内定も取りづらいのが正直なところです。

4~6月で内定が取れればラッキーですが、夏場くらいまで就活を続けるくらいの覚悟をしておきましょう。

就活で登録するべき便利ツール

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就活準備を始めるにあたり効率的に情報を集めるためのツールを紹介しておきます。

マイナビ/リクナビ

登録するべきのサイトの筆頭はマイナビとリクナビです。

特に掲載数が一番多いのはマイナビですので必ず登録するようにしましょう。

リクナビは過去に少し問題を起こしたこともあり利用者は減少傾向ですが、引き続き有用な情報はたくさんありますので登録して損はないです。

就活のインフラとし活用してください。

ONE CAREER

次はONE CAREERです。

通称ワンキャリと言われますが少しレベルの高い企業を受ける人向けのメディアとなります。

企業の情報が幅広くあるというよりは人気企業の情報がたくさんあるサイトですね。

過去の先輩のES情報や合格体験記がたくさん掲載されていますので、参考にできるものもあるでしょう。

毎年多くの学生が利用しているサイトです。

OfferBox

OfferBoxはいわゆる逆求人サイトの最大手です。

学生がプロフィールを登録しておくと興味を持った企業が連絡をしてきてくれます。

企業側がコンタクトをとってきてくれますので自分からアプローチをするのに比べるとインターンに参加できる確率も上がるでしょう。

うまく活用することで就活を格段に進めやすくする便利ツールの1つです。

OpenWork

OpenWorkは企業研究に活用します。

その企業で働いている人、もしくは退職した人がその企業を評価をする企業の口コミサイトです。

書き込み数や評価数が多いので、ある程度評価の信ぴょう性があります。

特に大手企業の評価数は多いため、大手企業を受ける人は参考にしてください。

就活準備に必要なテスト対策

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次に就活準備で必須であるテスト対策について見ていきましょう。

SPI

まずSPIがもっとも代表的な試験でしょう。

SPIは中学から高校までの国語や数学をベースに作られているテストですので、過去の勉強を振り返るだけです。

やってみるとわかるのですが、内容を忘れているものも多いので過去の勉強を思い出すだけでも効果は大きいでしょう。

テキスト2冊くらいは最低限解いておくことをおすすめします。

GAB

GABもSPIに近いテストなのですが、内容はもう少し自分で考えて答えを導き出すテストですね。

SPIは解き方を確認しておけば対応できるものが多いですが、GABは応用問題が多いため地頭の良さを求められます。

総合商社や大手企業はこちらのテストを取り入れることが多いでしょう。

デザイン思考テスト

デザイン思考テストは近年急速に広まってきているテストで、一部の大手企業が重宝しているようです。

勉強して点を取れることも必要なのですが、イノベーションを生み出せる力がある人を採用したい、という企業の意向を反映しています。

デザイン思考テストはまずやり方への慣れが必要です。

有料にはなりますがTOEICのように個人で申し込んで試験を受験できるので、何回か試しておくといいでしょう。

就活準備でよくある疑問点

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ここでは就活準備をするときによく出てくる疑問について見ておきましょう。

身だしなみについての疑問

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まずは身だしなみについての就活準備です。

見た目に気を使うことは誰でもできることですので不要な減点をされないように注意しましょう。

スーツは黒、シャツは白が無難

スーツは黒、シャツは白が無難です。

女性の場合はシャツは薄いブルーやピンクのようなものでも問題ないですが男性は白に統一したほうがいいでしょう。

成人式でスーツを買った人はそれをそのまま使用するのがいいですね。

ネクタイはそこまでこだわりませんが、赤は情熱的、青は冷静、黄は穏やかな印象を与えるとされています。

髪はインターンでも黒髪がよい

髪は黒髪にしておく方がいいでしょう。

インターンとはいえ就業体験です。

業務経験のない人が信頼を得ようとするのであれば真摯に業務に取り組む姿勢が大切ですよね。

インターンに真剣にきましたという姿勢を見せるためにも黒髪にした方がいいでしょう。

オンライン面談でも身だしなみは大切

オンラインインターンの場合であっても基本は黒髪にしておきましょう。

オンラインの方が直接会った雰囲気などがわからないため、見た目が与える印象が大きくなりがちです。

オンラインインターンだからこそ身だしなみをしっかりと整えることをおすすめします。

大学3年9月から1年留学する場合はどうすればいいか

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就活準備を考えるにあたり留学に行く人は就活をどう進めていくか悩ましいですよね。

大学3年の9月から留学に行く人の就活準備についても考えておきましょう。

留学すると就活の機会は減るが内定はとりやすくなる

留学すると就活に割ける時間は日本の学生に比べて減ります。

留学中の勉強が大変ですしせっかく留学したのであればそこでしかできない経験に時間を使いたいですよね。

留学している間に日本の学生は着々と準備を進めているので不安になるかもしれません。

しかし留学生活を実りあるものにすることこそ就活を成功に導く最善策です。

ESや面接で語れることの厚みが格段に増し自分の魅力を増やすことができますね。

最低限の就活スケジュールを念頭に目いっぱい留学生活を頑張ることこそ一番の就活準備となるでしょう。

マイナビ国際派と東京サマーキャリアフォーラムをゴールに設定する

留学生が目指す就活イベントは大学4年生の6月を目途に東京で開催されるマイナビ国際派と東京サマーキャリアフォーラムです。

9月に留学すると留学先での最終テストが5月前後になるでしょう。

テストが終わってから帰国するのが6月になりますので帰国後すぐのイベントになります。

会社説明会と選考が一緒になっているため、結果が出るのが7月と短期決戦です。

参加企業は留学経験者を積極的に採用したい企業であり、大手企業も多くいますのでチャンスはあるでしょう。

就活エージェントを活用する

留学生は就活エージェントを使って個別に企業を受けるのも有効です。

多くの企業はオンラインで対応してくれます。

留学生のエージェントはリクナビかディスコかどちらかを利用しましょう。

新しいエージェントは留学生の扱いに慣れていないのであまりおすすめしません。

リクルートは就活生支援の老舗ですね。ディスコはボストンキャリアフォーラムを数十年運営している留学生の就職活動支援に強い会社です。

アルバイトは辞めないといけないのか

就活,準備

就活準備を始めるにあたり不安に思うことの1つがアルバイトを辞めないといけないのかということです。

結論としては「やめないといけないことはない」のですが、いずれにしても後悔しないよう就活をやりきることができれば問題ありません。

アルバイトを辞めずに就活する人もいる

アルバイトを辞めずに就活を続ける人もいます。

例えば、以下のような例の学生を考えてみてください。

アルバイトを続けていることがむしろ強みになることがわかると思います。

私は塾講師のアルバイトをしていて昨年から同じ生徒をずっと担当しています。
この生徒たちは私が担当してから学力をかなり上げ、お互いに信頼関係ができています。
就活とアルバイトの両立は大変ですが、私の強みは責任感の強さです。
生徒への貢献も自分の就活も絶対に諦めません。

このような話をするとむしろアルバイトを続けて頑張っていることでこの人の素敵な人間性が見えますよね。

アルバイト先と時間繰りをよく相談する

アルバイトを辞めたくないけど就活に割く時間もしっかりとりたいという方はアルバイト先と相談しましょう。

シフトの時間を減らし就活の時間を確保する、事前に予定が決まっているときはシフトをずらしてもらうなど頼んでみることです。

アルバイト先の人たちに自分の状況を伝えて協力してもらえるように働きかけましょう。

就活に後悔が残りそうなら辞める

人によっては1つのものに集中しないと力を発揮できない、という人もいますよね。

このような人の場合はアルバイトを辞めて就活に集中するのもいいかもしれません。

つまりアルバイトを辞めないといけない、ということはなく自分をよく知りどうすることが一番いいかを考えて選択すればいいのです。

教職をとるが教育実習で面接が受けられないのではないか

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次に教職を取る方の就活準備についても見ておきましょう。

教職を受けながらでも就活できる

教職を取っている人でも就活を進めている人は多くいます。

まだ教師になるかどうか決めかねている、という人は多いものです。

教育実習と選考が重なると日程的に大変ではありますが、両立している人も多くいますので心配しなくとも大丈夫でしょう。

教職終了後に就活をする人もいる

教育実習に行ってからやはり教師より民間就職がいい、と考えて就活を始める人もいます。

この場合、大学4年の夏秋で就活をすることになるので選択肢は限られてしまうのは仕方のないことです。

ただかなり多くの企業が秋も募集は継続していますので秋採用にチャレンジするのもいいでしょう。

そこで納得する結果が出なければ就職留年を視野に入れるような形になります。

教職と選考が被った場合は選考をずらしてもらう

教職を取る方は大学4年の6月がちょうど教育実習と重なることも出てきます。

教員になるか民間就職かを悩んでいると、両方を進めていかなければなりません。

企業側に教職のことを告げると面接を土日にずらすなど対応してくれるところがほとんどです。

ESを提出するときに事前に伝えておくのもいいかもしれません。

就活準備をする上での成功のコツ5選

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様々な就活準備があることを見てきましたが、ここで就活を成功に導くコツを伝えます。

以下5つのコツを踏まえた上で就活準備を進めてみてください。

1.ゴールから逆算していつまでに何をするか考える

就活,準備

就活はある程度どの時期に何をするべきかが決まっています

情報に乗り遅れると取り返しがつかないこともあるのです。

しっかりとゴールを設定しましょう。

そのゴールを達成するためにどのような動きが必要になるかのロードマップをひくことが重要です。

このあたりの情報はONE CAREERに先輩情報が多く載っていますのでそちらを参考にするといいでしょう。

またキャリアセンターに相談しながら進めてもいいかもしれません。

1人で進めるのではなく、周りの力も借りながらスケジュールをくみ上げましょう。

2.ストーリーを大切にする

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次にストーリーを大切にすることです。

自分の過去・現在・未来をしっかりと自己分析してください。

自分の描く未来にふさわしい会社が見つかると、志望動機を伝えなくとも企業の人事が志望動機を理解できる、という状態になります。

ストーリーをしっかりと作り、それを選考で企業側と共有することで理解を得やすくなるでしょう。

ぶつ切りのストーリーでは納得感が薄いです。

わかりやすくつながるストーリーを作ってください。

3.面接やグループディスカッションは一定の経験が必要と割り切る

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面接やグループディスカッションはある程度経験が必要です。

第一志望の企業を受ける前に練習をしておかないといけません。

企業側は本気で選考をしてくれているのに練習で受けるのは気が引ける、という人もいるかと思います。

もしかしたらその会社の選考を受ける上でその会社を好きになり、本当に縁あって入社するかもしれませんよね。

そもそも選考に来てくれなければその会社にも学生に自社の魅力を伝える機会すらなかった、ということです。

練習のために受けるとしてもお互いにメリットがあるんだと割り切って経験を積みましょう。

4.テストを軽視しない

就活,準備

SPIなどのテストをあまり対策せずに本番に臨む人がいます。

前述の通り、対策をやれば確実に効果のあるものですのでやらないともったいないですね。

この記事で取り上げたSPIやGABは一通りカバーしつつ、大手企業を受ける人はデザイン思考テストまで対策をしましょう。

5.就活エージェントと正しく付き合う

就活,準備

就活エージェントを活用する方も多くいるでしょう。

最初はESの添削をしてくれたり面接対策を手伝ってくれたりする頼れる先輩のように接してくれます。

しかし彼らもビジネスでやっていることを忘れてはいけません。

就活エージェントから紹介された会社で内定が出るとその会社に入ることを強要されるようになり断りづらくなります。

就活エージェントに対しては自分の立場をしっかりと表明しつつ、ぶれずに付き合っていくことが求められるでしょう。

毎年キャリアセンターには就活エージェントとのトラブルで相談に来る学生が多いようです。

まとめ

就活,準備

就活準備について解説してきました。

やるべきことが広範にわたり、いつ何から始めればいいかわかりづらいですよね。

信頼するべき情報ソースと信頼できる相談相手を見つけてゴールに向けたロードマップをひいて計画的に行動しましょう。

シューブンでは就活をする方々の役に立つ情報を多く掲載しています。

是非参考にしてみてください。

就活に関するノウハウはこちら

就活準備、頑張っていきましょうね。

この記事を書いた人mike