インターンシップを始める前の自分

インターンシップを始める前は、THE 大学生という生活を送っていました。

サークル・アルバイト・飲み会がメインで、授業は適当に受けたり受けなかったりでした。

私が高校生の頃思っていた「なりたくない大学生」になっていたのです。

それでも周りに流され、「誘われた遊びはできるだけ行きたいなあ」「そのためにアルバイトをたくさんしないとなあ」と考えていました。

しかし、やはり将来に対する漠然とした不安があるのが問題でした。

そのような私は自分に対して誇りを持てるポイントがなく、何かあるとすぐ劣等感を感じていたのです。

インターンシップを始めたきっかけは？

始めるきっかけは特にありませんでした。

ふと考えた時に「大丈夫かな」と思い、思い立った瞬間にサイトから応募しました。

すぐ行動に起こせた理由は、何かを変えるには自分から行動をしないといけないと考えていたからです。

私がこのインターンシップに魅力を感じた部分は、実践的である部分です。

他のインターンシップは事務系が多く、お手伝いという印象でした。

しかし、私が応募したインターンシップはサイトに載っている写真の学生が生き生きとした姿をしていて、他のインターンシップとは違うと感じました。

インターンシップを通じてどんな風に成長したか

インターンシップを通して身についた考え方やスキルは数えきれないほどあります。

その中で大きいのは、仕事に関する考え方が変わったことです。

インターンシップを始める前、私は「仕事＝やらないといけないこと」と考えていました。

しかしインターンシップを通して、「仕事＝なりたい自分になるためのツール」と考えるようになりました。

それは、このインターンシップで圧倒的成長を感じられたからです。

私はネガティブで自分のことを信じられない性格ですが、一つ一つできるようになっていくのが顕著に感じられました。

その結果、業種や商材にものすごく興味があるわけではなかったのですが、すごく楽しい時間だと感じました。

成長できた理由・要因は？

成長できた理由は、頑張ることが恥ずかしくない環境があったからです。

アルバイトだと頑張ってる人を「意識高い系」と扱う風潮があります。

しかし、このインターンシップは「努力をして結果をつけた人がえらい」という風潮になっています。

さらに、私の最初の上長が大きな影響を与えてくれたのです。

私が入社して1ヶ月程、全く結果もつかず周囲から期待もされず落ち込んでいた時にある言葉をかけてくださいました。

その言葉は「あなたはまだ頑張ってないよ」というものでした。

その方は私のことを考えてくださり、もっと泥臭く頑張れる環境をつくってくださりました。

これから挑戦したいこと

個人的にはこれから就職をするので、そこで圧倒的結果を出すことが目標です。

私の内定先は若い人が多く、結果を重視する会社なので、全ての人に認められるようになりたいと考えています。

また常に意識していたいのは、環境をつくる人になりたいということです。

人間関係や職場の雰囲気から退職する人が多い世の中でそれらを言い訳にせず、皆も自分も働いていて楽しいと感じられる環境をつくることが目標です。

そのために常に人に良い影響を与えられる人になりたいと思います。

私にとってインターンシップとは

高め合える環境です。

大学生という人生で1番自分次第で時間の使い方を変えられる時期で、人生を変えるチャンスになれる場所だと思います。

私もこのインターンシップを始めていなければ、何をしても努力すればできるようになるという根本的な自信は芽生えなかったはずです。

そして、人生の選択肢を自分で狭めていたと思います。

選択肢を自分で切り開く人生と、そうではない人生は豊かさが違うでしょう。

今、自分はどんな環境でも成功できるという自信が100%ではない人全員におすすめです。

大学	青山学院大学 法学部
学年	4年